ぬけぬけ病はこうやって改善していきます。

少しずつ「ぬけぬけ病」という名前が広まってきましたが、

まだまだ知らない人たちがたくさんいると思います。

「足に力が入らない」「カックン病」「ローリング病」

「踏ん張れない」「ふわふわする」「突っ張る」

「固まる」「足首が上手く動かない」「コントロールできない」

「足が勝手に回る」・・・

そんなたくさんの症状をひっくるめて

「ぬけぬけ病」=「ランナーズジストニア」

と言われています。

この記事では、ぬけぬけ病に関してまだ詳しく知らない方も、

ぬけぬけ病の専門書「再走~あの時の走りをもう一度~」を読んだ方にも、

分かりやすく、かつ、最新の考え方を書いていこうと思います。

目次

自己紹介

この記事を書いているのは、

ぬけぬけ病改善の第一人者である福岡の理学療法士の西山祐二朗です。

グーグル検索で、

「ぬけぬけ病」と打つと、

「ぬけぬけ病 西山」と予測変換で出てくるあの西山です。

福岡を拠点に東京、名古屋、大阪でぬけぬけ病で困っている、

中学生から高校生、大学生、市民ランナーに実業団選手の身体を診続けてきました。

2014年からなので、もう5年経ちました。

さっき数えてみたら、

合計99人の方の身体を診てきたようです。

多分日本で一番ぬけぬけ病の選手の身体を診ていると思います。

あと1名で100名!

なので、

次の新規でお申込みいただいた方は、

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どころか、

 

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と思いきりや・・・

 

10,000円引きにしちゃいます!

※出張の場合は、出張費用はかかります。

早めのお問合せお待ちしてますね!

 

ぬけぬけ病かなと思ったら?

ぬけぬけ病に関してまだあまり知らない方は、

コチラの動画をご覧ください。

チャンネル登録数1.7万人の

「ランたなちゃんねる」で、

神動画と称賛された動画です。

⇒【和田正人さんも経験?】箱根駅伝・実業団選手も苦しむ「ぬけぬけ病」の改善方法とは?

[su_youtube url=”https://youtu.be/mHzyFcHtVvY”]

この中でも語られているように、

この動きが全くできないのです。

[su_youtube url=”https://youtu.be/Htj0s0A5HdQ”]

ちなみにからだドックTVのチャンネル登録者数・・・60人!笑

まぁそれはおいといて・・・

腸腰筋を使えないんです。

これは100%の人に見られる共通点なんです。

※西山がこれまで診てきた中でしかないので、99人中99人

 

だから、まずはこの腸腰筋の使い方を改善することが第一なんです。

からだドックの初回の治療目標は、この動きを取り戻すことです。

1回で取り戻せるので、皆さん使い方を忘れているだけなんですね。

でも、10年とかぬけぬけ病の症状を持っていた場合、

筋力低下が必ず存在するので、動きを思い出せても力を入れて動かせないこともあります。

走る為には絶対に必要な腸腰筋。

陸上関係者の方々に声を大にして言いたい!!

何故正しい方法で、

鍛えてないんですか?

もちろんその知識不足の選手にも問題はありますが、

指導者がその重要性を無視していてどうします?

選手の気持ちのせいにするより先に、

腸腰筋を鍛え直してみてはいかがでしょうか?

 

ということで、

最初の治療で、この腸腰筋の動きを取り戻します。

 

だから、

あれ?

何かしら違和感があるぞ!

と感じた瞬間に、腸腰筋の検査をしてみてください。

本当は、常にこの検査と同じ格好で筋トレするのが良いのですが、

正しい形での筋トレってめちゃくちゃ難しいんです。

だから、自主トレではなくて、きちんと身体を理解している人に

見てもらいながら筋トレはしてくださいね。

間違った方法では、悪化するので本当に注意してください!!

 

ぬけぬけ病の症状で多い「力が入らない」とは?

 

「力が入らない」「踏ん張れない」「蹴れない」といった

力を入れようとしても入らない系の訴えが一番多いかと思います。

この言葉に潜んでいることが、

力が入りすぎてそれ以上の力が入らない

ということ。

力が入らないと感じている方は、後半部分が意識に上ってきているんです。

つまり、

どこに自分の意識が強くあるのかで表現が変わるんです。

「固まって」「動かない」といった訴えをする人は、

力が入りすぎて

の前半部分が気になっているということ。

みんな表現していることが違うだけで、

伝えたいことは一緒なんです。

「足をコントロールできない」「勝手に回ってしまう」という訴えの人は、

力が入りすぎてそれ以上力が入らないから

脳が勝手に違う筋肉を使って足を動かしている

というちょっと先まで脳が勝手にしてしまってる状態。

だから、どの訴えでも一緒。

力が入りすぎてそれ以上力が入らない

 

力が入りすぎている状態を感じているのか、

それ以上に力を入れようと頑張っている状態を感じているのか、

それからさらに頑張って動かそうとしている状態を感じているのか。

これが、ぬけぬけ病の全てです。

言葉にするととても簡単に聞こえる。

でも、実際に体験しているランナーの方々は、自分一人ではどうしようもないんです。

意識していないのに、脳が勝手に自分の身体をコントロールしているから。

意識ではなかなか変えられない。

だから、苦しんでるんです。

走りたいのに走れない。

走りたいのに足が言う事聞かない。

呼吸は楽なのに足が動かない。

そんな状況をどうやって改善していけばいいのでしょうか?

ぬけぬけ病のランナーは、こうして改善している

ほとんど改善の道筋は立っています。

でも、それを改善させるための環境が・・・。

どんな環境が必要かというと、

  • 症状を出さないように走る量を調整する(指導者)
  • 基礎筋トレを正しい形、正しい負荷量で実施する(選手)
  • 定期的に感覚のメンテナンスをする(治療者)

このたった3つなんです。

この3つがそろっている環境にいる選手は、確実に改善しています。

あなたも考えてみてください。

 

走りながら治せという指導者の下で症状が出るのを我慢しながら走っていませんか?

ぬけぬけ病を改善するための基礎筋トレと、速く走る為の筋トレを混同していませんか?

自分の身体の感覚(真っすぐとか、重さとか、長さとか)が間違っていることに気が付いていますか?

 

それらの環境を少しでも早く整えていきたいと思っています。

私が出来ることは、

少しでも料金を抑えて、一人でも多くの選手の感覚を定期的にメンテナンスできる環境を整えていくこと。

 

ランナーの皆さんにできることは、

ぬけぬけ病を改善するための基礎筋トレの形と負荷量を確認しながら確実に筋力をつけていくこと。

 

そして、

指導者の方々には、

気合じゃどうにもならない症状ということを理解してもらい、症状を出してまで走らせることをしないということ。

 

この3つの役割が揃ってこそ、ぬけぬけ病は改善していきます。

私が100名近くの選手の話を聞いてきて、

陸上業界の話を聞いてきて、

切実に思う事。

 

ぬけぬけ病という自分じゃどうしようもない選手の気持ちを、

無視しないでください。

 

きちんと対処すれば、

改善していきます。

 

早めにご連絡をお待ちしています。

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からだドック代表 西山祐二朗

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