ぬけぬけ病を初めとする局所性ジストニア専門の理学療法士西山です。
今回は、2014年からずっと研究してきたぬけぬけ病の中でも、特に限定的な症状が出るランナーに向けた内容になります。
限定的な症状というのは、
・5000mを走っている中の3000mで症状が出る
・8000mを走っている中の5000mで症状が出る
・12000mを走っている中の8000mで症状が出る
といった走り始めは症状は出ないけど、走ってから1000m以上してから症状が出るという場合です。
症状といってもいろいろな症状があります。
・足が前に出てこない
・足が勝手に回ってしまう
・足がコントロールできない
・ふわふわして力が入らない
・膝が伸びてしまって曲がらない
・足首が固まってしまう
・足首がだらんとして引っかかる
これらは全く別の訴えですが、実は、
全て同じ原因によって引き起こされている症状なんです。
なぜ同じ原因なのに、力が入りすぎると感じる人もいれば、真逆の力が入らないという人もいるのでしょうか?それがこのぬけぬけ病を数十年も原因不明として長距離ランナーを悩ませてきた理由になります。
症状は似てるんだけど、人によって全く言っていることが違う。これが治療者を悩ませるんです。でも数百人規模でぬけぬけ病のランナーの体の使い方を見ていくと、共通点が出てくるものなんです。これまでたくさんの方が私を信頼して、身体を私に診せてくれたことでこのように1つの大きな改善方法に辿り着きました。本当に感謝しかありません。
今回は、走っている途中から症状が出る場合に限ってのことです。それをお間違えなく。走り始めから症状が出る方や歩きの方は今回の内容は当てはまりません。
このような症状をお持ちの方は、比較的年齢層が若めな中学生や高校生が多い傾向がありましたので、無料で全て公開させていただくことにしました。おそらく症状がまだ軽い状態なんだと思います。これを放っておくことで、走りだけでなく歩きでも症状が出てしまうようになる場合もあるので、早めの対処をお願いします。
ということで、結論からいっちゃいます。
途中から症状が出る人の原因は、
筋持久力の低下とスピード持久力の低下
です。
たくさん練習してるのにそんなわけあるか〜い!と思った方もいるかと思いますが、何十人も何百人ものぬけぬけ病ランナーをみてきたので、疑いながらでもいいのでもう少しだけ話を聞いてください。
ここで言う筋持久力の低下やスピード持久力の低下は、
ある特定の1つの筋肉
の話です。その筋肉が人によって変わってくるんです。もちろん低下している筋肉の数が1つの人もいれば複数の人もいます。多くは複数です。ただ、極端に筋力低下している筋肉があるのは事実です。ですので、筋持久力低下している筋肉を特定して、筋持久力をつけるだけで改善するパターンがとても多いんです。というか途中から症状が出る場合は、ほぼそれだけで改善する人が多いです。(中には例外がありますが、万が一その例外だった場合は特別にサポートさせていただきますので、下記をしっかり読んでください)
特に中学生や高校生で症状が出た場合は、今日からスタートすることで一番最速で改善に向かえると思います。
では、最初に、この記事をご覧になっている中高生の皆さんやその親御さんにお伝えさせていただきます。この記事には、改善までの全ての過程を載せています。その過程を全てクリアしたのに症状が全く改善しなかった場合、1ヶ月間動画でのサポートを無料でさせていただきます。ほとんどのケースで半年から10ヶ月程度で症状が出にくく、悪化しにくくなってきます。もちろん完全に症状がなくならないこともありますが。それでも症状が少しでも減れば走ることへの恐怖心や嫌悪感などがなくなりますので、違和感がありつつも自己ベストを更新していけるようになります。
少し時間はかかりますが、やるべきことをきっちりとすることで今以上の症状悪化にはなりません(過去に悪化したケースはありません)ので安心して取り組んでいただければと思います。
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