またまた嬉しい報告がありました。
最初にそのご報告をさせていただきます。
一度の治療で、自己新記録を10秒以上も更新し、全国大会出場決定!
嬉しいですね!自己新記録も更新して、全国大会に行けるようになるなんて・・・。
ぬけぬけ病で悩んでいる方からすると本当に希望の光です。
1度の治療でも改善する人が増えてきました。
そんな結果がでてきているから最近また、西山の施術を受けたいですという方からのご連絡が増えてきました。
ありがたいことです。
西山の身体は一つしかないので、本当に限られた人数しか診れないのが今の現状。
お断りをさせていただくこともあり、ご迷惑をおかけしている方々がいるので、
ほとんどの情報を無料で提供させていただいているのですが、それを読んだだけではなかなか難しいと思います。
自主トレの動画もあげていますが、同じ効果を出すことが難しいと思います。
(むしろ、見ていないという方々も多いです。ちゃんと全部の情報を見てくださいね。)
だから、必ず一度は実際に会って、今の身体のことを知って、正しい筋トレを知る必要があります。
今回の選手の場合は、
顧問の先生が一緒に来てくれて、一緒に説明を聞いてくれました。
それから、高頻度で練習量の調整の方法や、現状報告をしていただきながら、密に連絡を取ることが出来ていました。
治療で良くなったというより、
練習量の調整と、正しい筋トレという、どこの誰でもできそうなことをするだけで良くなったんです。
でも、
練習量の調整が出来ない。
正しい筋トレが出来ない。
そんな人が多いから、なかなか改善が難しい。
じゃあどうすれば少しでも早くぬけぬけ病を治すことができるのでしょうか?
少しでも早くぬけぬけ病が改善するために必要な5つの約束事
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- 一人で解決しようとしないこと
- 周囲の人で症状を理解してもらえる人を探すこと
- 正しい筋トレをすること
- 走る距離を制限すること
- こまめに報告すること
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この5つ全てをクリアできた人が、早く改善している傾向のようです。
一人で解決しようとしないこと
最初の違和感があるうちにすぐに人に相談するクセをつけなければいけません。
痛みを我慢しながら、かばいながら走り続ける選手がとても多いのですが、
ぬけぬけ病の場合も、この違和感がありながらも走り続けている選手も多いです。
これをすると絶対に悪化していきます。
確実に。。
でも、人ってその状況になってみないとわからないんですよね。
虫歯になってから歯磨きの大切さを知るように、
風邪になってから手洗いうがいの大切さを知るように。
これくらい大丈夫だろうという軽い気持ちが、一番の問題です。
それを理解してもらえる監督やコーチの存在がさらに必要です。
周囲の人で症状を理解してもらえる人を探すこと
これもとても大切なこと。
ぬけぬけ病自体を知らない人がまだまだ世の中には大勢います。
でも、ぬけぬけ病で悩んでいる人はたくさん世の中にいます。
だから、周りの人の理解が進むだけで、選手は心が救われます。
私のブログや、Twitterや執筆など全ての活動は、ぬけぬけ病の理解者を増やしていく活動。
周りが知るだけで予防できる。
ぬけぬけ病をなくすために、周りの理解を増やす。
だから、ぬけぬけ病で悩んでいる人は、
「自分の症状はこれです!」
まずは、それからです。
正しい筋トレをすること
筋トレをすればいいんですねと思ってなんとなく筋トレをしている方も多いのですが、
筋トレって本当に難しいんです。
そして、筋トレと料理は似ているんです。
筋トレも料理も誰でも学ばずになんとなく真似してできることなんです。
でも、プロの料理人が作る料理と、料理をようやくできるようになった中学生が作る料理には雲泥の差があります。
もちろんある程度料理ができる主婦の方の料理でもプロと比較するとかなり差があります。
その差が「お金」に変わっているんです。
当たり前と言えば当たり前の話。
動画を見て筋トレをしてみて、効果がないと嘆いている方もいると思いますが、
筋トレは難しいんです。
施術に来てもらった方々は分かると思いますが、
負荷の量の設定
負荷をかける場所の設定
負荷をかける方向の設定
筋肉が収縮しているという感覚を意識する
精神的限界を超える・・・
などなど筋トレは、決まり事がたくさんあるんです。
それを全て設定しなければうまくいくことはありません。
だから、専門家についてもらってトレーニングをしたほうが、確実に早く効果は出ます。
それが難しい方は、動画をとって送ってもらっています。もちろんそれをした方が修正をすぐできるので、
改善までの日数は確実に減ります。
自分一人で治そうとすると、これまでぬけぬけ病で一人でトレーニングをしてきたトップランナーが引退してしまっているのと同じ繰り返しをしてしまいます。
そうならない為にも、相談してください。
お金も時間もかからない一番早い方法です。
走る距離を制限すること
これもずっと言い続けていますが、
周期性ジストニアという名前からも分かる通り、
周期性=繰り返し
が良くないということです。
繰り返すことで(長い距離を走ることで)症状が出やすくなります。
そして症状を出せば出すほど、その時の走りを記憶してしまって、
その間違った走りから改善するのが難しくなります。
記憶する前に対処することが大切です。
だから、症状が出る前に走る練習をやめる。
トレーニングは、走ること以外でも出来るはずです。
まずは、症状の出ない範囲でのトレーニングをすること。
こまめに報告すること
これは、性格やもちろん環境によっても難しいとは思いますが、
こまめに報告することのメリットを挙げておきます。
●報告することで、自分自身の身体の状況を把握し記憶することが出来る。
●記録に残すことが出来る。
●どの時点で症状が改善したか、悪化したかがすぐに分かる。
●西山が把握して、適切なタイミングで適切なアドバイスができる。
●間違った形で筋トレをしてしまい、無駄な時間を過ごすのが防げる。
本気で改善させたい場合は、とことん付き合いますので、
いつでもご連絡ください。