「走る=身体を動かす」から「走る=身体を安定させながら動かす」という考えになると改善しやすい。
身体が動く為には、まず安定すること
動く為には、必ず安定する場所と動く場所が必要です。今回は、その安定する場所と、動く場所の区別をしていきたいと思います。
片足立ちで考えてみよう!
例えば、片足立ちをする時のことを考えてみます。
この片足立ちがグラグラな選手が結構多いですので、やってみてくださいね。
まずは、右足をあげてください。
上げました?
その時に、右足をあげる事に意識がいったと思います。
それが普通です。
でも脳の中はそうではありません。
足をあげる事で起こりうる様々な可能性を予測して、最初に防いでいます。
どういうことかというと、
右足をあげる前に重心を左足に移して、左足でしっかりと立つ準備をします。
その準備ができてから、ようやく右足を上げます。
ぬけぬけ病の選手はどうでしょうか?
左足に重心を移動させる前に足を上げてグラグラになる選手が多いです。
この準備に目を向けることで、ぬけぬけ病は改善しやすくなります。
そして、この準備のほとんどが、
安定
ということです。
この安定がなければ、スムーズに動くことは難しいのです。
安定と固定
安定が上手に作れない場合、固定という戦略になる場合がほとんどです。
固めてしまうんです。
多くは、内転筋で固定したり、前脛骨筋で固定したり・・・人によって様々ですが、筋肉を過剰に収縮させて固めてしまいます。
これは、安定という準備がうまくいかなかった為に、グラグラを力で抑えようとする戦略になります。
この固定が作られると、動きが制限されてしまいます。
じゃあ、どうしたらいいのかというと、
固定(硬くなっている筋肉)を緩める為にストレッチやマッサージや鍼をすればいい・・・ということでは無いのです。
それはこれまでたくさんのぬけぬけ病で悩んだ選手が通ってきた道です。
それをしても意味がないということは、本人が一番知っていると思います。
どうすればいいのでしょうか?
固定を作っている原因を探す
固定を作る理由は、グラグラするからです。
その固定を外したら、余計にグラグラが強くなるので、症状は悪化します。
どうすればいいのでしょうか?
それは、
安定を作ること。
もう一度片足立ちに戻ってみます。
右足をあげる前に、左足に重心を移動させて、しっかりと立つ準備をします。
それから右足をゆっくる上げてみます。
どこに力が入りますか?
それでもグラグラする場合は、何かしらの治療やトレーニングが必要かもしれません。
次回は、安定させる為に必要なことを考えていきたいと思います。
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