実は、チームへ単独出張もやってます。
ぬけぬけ病講習もやってますので、ご依頼はinfo@karada-dock.com または、
下記LINEから。
今回は、
神奈川県の関東学院大学へ。
(名前掲載の許可を頂きありがとうございます。)
今回は、その中で気が付いたことをメモ。
治療家へのヒントになるかも
同じような症状であっても、弱い筋力や身体の使い方は人それぞれ。
症状が同じように聞こえるので、同じような施術をするのかというとそうではありません。
軸となるのは、
身体を動かすときの、
場所、順序、方向、意識、感覚・・・
といった細かいところを一人一人に合わせて調整していく。
ぬけぬけ病に対する施術の基本セットはあるのだけれども、
その中で効果がなかったり薄かったり、全く逸脱してくる選手もちらほら。
それらに対してきちんと対応しているから、みんな効果を感じてくれるのだと思います。
腸腰筋が弱かったり、
臀筋が弱かったり、
中臀筋を使いすぎていたり、
大腿筋膜張筋を使いすぎていたり、
ハムストリングスを使いすぎていたり、
前脛骨筋を使いすぎていたり。。。
みんな自分が得意な動き方のパターンがあるので、
それを評価して、改善していく過程がとても楽しい。
基本的に西山の施術は、
強い刺激を入れずに弱い刺激での介入なので、
触られているだけだったり、
動かされているだけといった、
「何をしているんだろう?」
という疑問が生じると思います。笑
大切なのは、
外からの刺激に対する身体の適切な反応。
小さな声で「こんにちは」と言ったのに、
大声で「こ~ん~に~ち~わぁぁぁぁぁぁ」
と返されるとびっくりしますよね?
身体も同じで、
少ない刺激に対しては少ない反応が返ってくるはず。
でもこの流れにエラーが生じているのが、
ぬけぬけ病。
このエラーを修正していくことで、
正しい感覚を得られていきます。
今回の学生の皆さんは体験したと思いますが、
真っすぐ寝ているはずが、斜めになってしまっている。
このボディイメージを修正しなければ、
どれだけ筋トレしても効果は半減してしまうもしくは、悪化してしまいます。
間違った身体の使い方を強くしても意味がありません。
その修正をするだけで、動き方を思い出します。
そのボディイメージを一回リセットすることこそ、
このぬけぬけ病を改善させるヒントだと思います。
是非治療家の皆さんボディイメージをリセットすることを覚えておいてください!
詳しくは、本にも書いています。
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学生の中に本を買いましたという子もいて、嬉しかったです!
そうやって行動している子ほど、感覚も良く身体の事をきちんと理解しているので早く良くなっていくはずです。
筋トレ頑張ってくださいね!
そして、1週間後の筋トレの報告もお待ちしています。