音楽の業界でも結構あるみたい。
ぬけぬけ病(ランナーズジストニア)と同じ局所性ジストニア。
私のところへも、
サックス奏者や、アイススケート、トライアスロン、自転車競技など
様々な業界の方が来られています。
今回の、
ALEXANDROSのドラムス庄村聡泰さんが局所性ジストニアで活動休止するというニュース。
庄村の今後の活動についてhttps://t.co/27AD8LtM4D
— [ALEXANDROS] (@alexandroscrew) 2019年6月19日
その中でやっぱりか・・・と思ったことがありました。
局所性ジストニアって、業種に関わらず共通点があるなと思いました。
局所性ジストニアの共通点とは?
ぬけぬけ病もそうだけど、
直前に何らかの身体の不調がある。
今回もこのような記述がありました。
2019年4月に疲労の蓄積による筋筋膜性腰痛症の加療のため、しばらく休養をいただいておりました。
この腰痛とは別に「バスドラムがうまく踏めない」という症状もあり、5月の終わりに精密検査を受けたところ「局所性ジストニア」との診断を受けました。引用:ALEXANDROS公式サイトhttps://alexandros.jp/contents/251425
庄村さんの場合、直前に腰を痛めていました。
おそらくそれ以前から腰は痛かったのだと思います。
プロの方々は我慢しちゃうんですよね。。。
我慢して競技を続けていくことで、ジストニアの症状はどんどん酷くなります。
だからと言って、
競技をやめたから良くなるというものでもないんです。
これは、ランナーズジストニアと同じ。
もしくは、バスドラムを上手く踏めなくなってから、
無理やり頑張って踏んでた結果、腰を痛めたか。
このどちらかですが、これは聞いてみないとわかりません。
局所性ジストニアは改善するの?
これは皆さん気になる所。
実際、これまでの医療ではなかなか改善せず、
海外では手術や薬に頼っているところがほとんどです。
でも、それは最終手段にしてほしい。
身体の使い方が問題のことがほとんどです。
私のところへ通って身体の使い方を学んでいる方は、
ほとんどが改善していっています。
そうじゃないと、ぬけぬけ病改善の第一人者と自分で言ったりしません。笑
全く改善しないという方は、あまりいないんじゃないかな?
いずれにせよ、何かしらの変化が必ずあります。
ただ、改善方法を間違うとかなり長期間休むことになります。
早めの対処をした方がいいかと思います。
なぜ早めの対処がいいかというと、
どんどん、使わない筋力が落ちてしまうからです。
局所性ジストニアの特徴は、
どこかしらの筋肉を使い過ぎていて、
どこかしらの筋肉を使わな過ぎている状態。
これが業種によって筋肉が変わるだけ。
時間が経てば経つほど、
使っていない筋力はどんどん落ちていきます。
これをどのようにして食い止めていくか。
そこがとても大切になってきます。
早く良くなりますように!
早くいい治療者に出会えますように!!
と思いながらも、
一度でいいので体を診せにきてほしいと、
心から願っています。
この声はきっと届く。
ファンの皆さん、是非シェアお願いします!
ぬけぬけ病(局所性ジストニア)改善の第一人者
からだドック代表 西山祐二朗