お待たせしました!!「再走〜あの時の走りをもう一度〜」の発売開始です!

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お待たせしました!!

ついに解禁!!

ぬけぬけ病に関するアンケート結果から、その症状の特徴、共通点、評価から治療まで4年間の全てが詰まったぬけぬけ病に関する専門書。

「再走〜あの時の走りをもう一度〜」

発売を記念して、

「はじめに」を全文紹介させていただきます。

はじめに(再走からの引用)

はじめに  再び楽しく走る為に

2014年2月26日は、今でも鮮明に覚えています。
「こんにちは」とリハビリ室のドアを開けて中に入ってくる一人の青年。
見た目は、短髪で身長も高くスラっとした、いかにも走るのが速そうな体形で全身から優しさと元気が滲み出ている好青年。
でも、私にはその優しい表情の奥に暗い闇が見え、どことなく元気がないように感じました。

この時を境に私は、陸上というスポーツの世界に少しずつ足を踏み入れていくことになりました。

この「再走」は、走るよりも泳ぐ方が得意な(高校時代は水球部でした)、ごく普通の理学療法士 西山祐二朗(当時理学療法士5年目)が「ぬけぬけ病」という未知の症状と出会ったことから始まり、日本全国の「ぬけぬけ病」で悩んでいる沢山のランナーの方と接する中で少しずつ見えてきた「完治」までの道筋を包み隠さずに全てを記した本です。

第1章では、これまで私の元へ継続して来られ、完治したり、自己新記録を出したりなどの結果がでた選手のご紹介をさせて頂いています。まずは、この症状は良くなるものなんだということを分かってもらえれば嬉しいです。ほとんどのランナーが「周りに理解してもらえない」「なんて表現していいか分からない」「痛みがないのに走れない」という苦しみの中にいる時期があります。この章を読むことで、同じ症状で悩んでいる人が全国にたくさんいて、この症状は改善していくということが分かるだけでも、大きな希望になると思います。

第2章では、「ぬけぬけ病」のことをよく知らない方や、初めて聞いたという方も読んでいると思いますので、最初に走るという動作はどういう動作なのかを考えながら、「ぬけぬけ病」の特徴まで説明しています。ぬけぬけ病の概要をつかんでもらえたらと思います。

第3章では、全国のぬけぬけ病で悩んでいる方が答えてくれたアンケート結果から見えてきた共通点を詳しく解説しています。この章を読み進めていくと自分も改善している人と同じ症状ということが理解でき、改善への道が少し開けると思います。さらに、実際に私の元で治療を続けてきた60名以上の方の身体の使い方の共通点についても解説しています。これも参考にして頂き、実際に身体を診てもらっているトレーナーの方や、治療家の方に伝えてもらえると、治療やトレーニングの助けになるかと思います。

第4章では、これまで実際に身体を診てきた中での共通点をまとめていく中で、5つのタイプに分類できることが分かってきたので、そのタイプ別に特徴をまとめてみました。このタイプを知ることで、自分の症状がいつどんな時に出やすいものなのかが分かり、ボンヤリとしていた症状が明確になってくるはずです。自分のタイプから苦手な動きも見えてくるので、細かい練習の方法も見つかりやすくなると思います。

第5章では、からだドックで治療している方にお伝えしている基礎筋力トレーニングがあるので、そのトレーニングの一部を載せています。どのタイプの選手にも効果があるトレーニングですので、まず最初にこの第5章を読んでトレーニングを始めるのもいいかもしれません。

第6章では、トレーナーや治療家の方々へ何かしらのヒントになればと思い、私が実施している評価や治療の一部を書かせていただきました。中には難しい技術もありますが、今の所の最善の方法だと考えています。これらを読んでいただき、補足や訂正など様々な意見があるかと思います。それらのお声を聞かせて頂けると、今後の治療効果をより詳しく分析することができ、少しでも早く選手の皆さんの希望に添えることができると思いますので、ご意見やアドバイスなどのお力添えよろしくお願いします。

第7章では、私が心から願っている想いを書いています。ぬけぬけ病で悩んでいる選手はもちろん、その周りにいる指導者やコーチ、トレーナーや治療家の方々皆さんが協力する事で、救える選手がたくさんいるということをもっと知って理解して行動していただきたいと思います。
最後には、おまけとして、最短45日間で20km症状が出ずに連続して走れるようになる為の45ステップと題したプログラムの解説になります。毎日どれくらい走っていいか分からないという多くの声を頂きましたので、どのように練習量を調整していけばいいのかを解説しています。この練習を繰り返し毎日続けることで、少しずつ違和感なく走ることができると思います。このプログラムは、毎日の練習量を手軽に確認できるように、メールサービス( http://karada-dock.com/nukenukeprogram/ )を無料で行なっていますので、是非ご活用ください。

さて、本章に入る前に今の身体の状態をチェックしてみましょう。

□痛みはなくて何らかの違和感がある
□違和感が出る直前に何らかの怪我(故障)をした
□トラックで違和感が出やすい
□病院を受診したけど、原因がわからないと言われた
□「気持ちのせいだ」「メンタルが弱いからだ」と言われた
□上り坂より下り坂で違和感が出やすい
□3000m以上になると違和感が出やすい

以上の項目のうち、

1つもチェックがつかなかった場合は、ぬけぬけ病の可能性は低いと思われます。今後、ぬけぬけ病にならない為に気をつけることは何なのかという視点でゆっくりと読み進めてください。
2つから4つ当てはまった場合は、ぬけぬけ病の可能性があります。できるだけ早めにトレーニングまで読み、今日からでもトレーニングを始めてください。

5つ以上当てはまった場合は、ぬけぬけ病の可能性がとても高いです。本を読む前に私の元へ連絡をしてください。対処が早ければ早いほど、改善するのも早くなります。

ぬけぬけ病は、チェック項目のように現状の身体の状態を把握して、きちんとした練習量と、自分自身の身体に合った負荷量でのトレーニングを実践していくことで、ほとんどが改善していく症状です。これまで自分の症状が一体何なのか分からず、どうしようもなくて悩んでいた選手に明確な改善方法を提示できるようになってきたのは、多くの選手が感じているままに全ての悩みをお話ししてくれたからだと思います。本当に心から感謝いたします。

この本を読み、ぬけぬけ病の詳細を知ることで、一人でも多くのランナーの方が「再び楽しく走る」ことができるようになり、日本はもちろん、世界の陸上業界の更なる発展の一助になればと思います。

この症状で引退する選手、自分の身体なのに思ったように動かせず悩んでもがいている選手、周りの人に理解されずに苦しんでいる選手が1人でも減ることを心から願っています。

購入は下記からどうぞ!